「第二日、こうして神々は彼の地に住みはじめた。」
まちクラ2日目。
神々が誕生して少し様子がかわった「まちクラ」に、神々が戻ってきました。
まずは「もじもじトンネル」へとつながる「ひろば」に集まって、ことばの採掘をします。トンネルから集めてきた文字をつかって「町にあったらいいとおもうもの」を土の上に書き込んでいきます。
写真には納まりきらないたくさんのことばが集まりました。「くさくないろば」も、素敵なまちには大切な仲間ですね。「くさいろば」も欲しいけど・・・? 「わし」は大事な文化だから、町には必要! という声も。
ところで、「ひろば」にはたくさんの木の棒があります。そういえば、第1目にはここには遺跡があって、かつて人々が住んでいた、と聞いたような? 今は遺跡がなくなって、いろんな長さの棒が転がっています。その棒をつかって、「うごきながらかんがえる木」という新しい遊びをします。
これはお花をつくっているところ。このあと、歩いたり、ジャンプしたり、じゃんけんしたりするロボットも誕生しました。
汗だくになって遊んだあとには、「うみのそこ」でマチツクリを再開。第1日目につくった神様の衣裳を身に着け、神様のオシゴトが始まります。ここに町をつくるために、神様たちは自分たちが住むための家をつくることにしました。「衣・食・住」の「住」ですね。神様のグループごとに相談しながら設計図をつくります。個室の住居もあれば、今日きていない神様も入れる大きめのお家もあるようです。
お家をつくる材料は、まちクラの資源からいただきます。トンネルをはがして段ボールを手に入れたり、うみのそこの波を切り出して屋根やカーテンを作ったり、ひろばの土をうみのそこに引き摺っていく神様もいますね・・・(天変地異だぁ~!!)。
床を入念に仕上げるチームもあれば、段ボールをつかってあっという間に家をたてていくチームもあります。
だんだん形が見えてきました。家をつくりながら、新しい神様も誕生していました。その名も「ガムテノカミ」!
3つのテントがつながったような「スリーハウス」には、3人の神様が住んでいます。お家の中には電気もつくんです。
うみのそこに夜がくると、こんな感じ。幻想的・・・? と思ったら、「誕生日みたい!!!」と神様のひとり! ♪HAPPY BIRTHDAY DEAR 神様~~~~~♬と神様方の誕生が祝われました。今日が誕生日なのか、人間の1日が神様にとっては1年なのか? 神々はまだまだ謎につつまれています。
ご神木がかざられている大きな(屋根なしの?)お家には、神様方がたくさん集まって、次のマチツクリの相談をすることもできそうです。まだまだ家をつくらなきゃという声もあれば、まちクラの資源をつかった食事をつくろうという声も。第3日、どうなっていくでしょうか・・・?(ともちゃん)
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